「(リベリもバイエルンで同じような状況にあり、バルセロナが獲得を狙っていた)
そうだね、バルサだけじゃない。レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、インテルとかもね。
結局、自分はバイエルンに残った。多くのトロフィーを勝ちとれたのでとても幸せだったよ。
ただ、自分とロベルトの状況は全く違う。当時の俺は今の彼よりもずっと若かったからね。
(レヴァンドフスキにとってバルサはいいのか)
いいよ!バルサはバルサだ。
問題を抱えているし、5,6年ほど前ほど強くはないにしても、いまでも偉大だ。
長年一緒にプレーを続ける選手たちが揃うすごいチームとして知られた。
メッシ、チャビ、イニエスタ、ピケ、アウヴェス、アラバ…。
いまは違うようだが、タレントには事欠かない。Lewyがバイエルンを去るなら、バルサはいい選択だよ」
2014年からバイエルンでプレーしてきたレヴァンドフスキは、8月で34歳になる。
リベリは新しいチャレンジに踏み出したいという思いはよく理解できるとしつつ、バイエルン側が引き留めようとする理由も分かると話していた。
ちなみに、2008年当時、レアルは7500万ユーロ(102億円)でリベリ獲得オファーを送るも、バイエルンはそれを拒否。バイエルン元CEOのカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は「我々の意図はバイエルンは売るクラブではないと世界に示すことだった」とその理由を説明している。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ