クリス・カークランド(45試合)

「将来のイングランド代表守護神」と期待された逸材GK。しかし、度重なる怪我に苦しまされた。

移籍したウィガンではクラブの年間MVPを受賞するなど活躍。ただ、怪我だけでなく鬱病にも苦しみ、自殺を避けるためにも引退したと明かしている。

リヴァプール時代の同僚GKスコット・カーソンによれば、彼は「本当にいいやつ」だそう。

2005年にCL制覇を成し遂げた際、カーソンは自分の優勝メダルを譲ろうとしたものの、カークランドは「(決勝戦の)ベンチにいたのは君だ。君も自分の役割をプレーしたんだよ」とそれを断ったとか。