「当時18歳だった彼は攻撃陣に離脱者が相次いだリーベルで台頭。当初は9番の代役だったが、U-20代表ではセンターフォワードではなくウィングストライカーやMFでも起用された。
右サイドやトップ下など様々なポジションで起用されたが、常に相手にとって危険な空いたスペースにいる。
そのポジショニングならば、長いボールタッチは必要ない。彼はダイレクトにプレーする傾向があり、数回のボールタッチや決定的なドリブルで脅威を生み出す。
意味なく動くことはほぼなく、決定的ではない場面にかかわることもある。
それらがミュラーと似ている。彼もグアルディオラ監督が率いたバイエルンで様々なポジションで起用された。
そんな2人の主な違いは、フィジカル的要素だ。
(185cmの)ミュラーは上背があり、ドイツ人的体格をしている。一方、アルバレスは小柄で、体幹もまだそれほど成長していない。
だが、彼には技術力と体の操縦性があるため、マーカーの攻撃にそれほど苦しむことなく170cmの体躯を生かすことができる」
このポジションといえるものがなく、トーマス・ミュラーのような特性を持っているという。本人は「中央とウィングでプレーできる」と話しているが、ペップが彼をどう起用するのか注目だ。
ちなみに、19は祖母の誕生日でもあるそうで、背番号19は気に入っているそう。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名