鈴木 優磨(鹿島アントラーズ)

今季公式戦の成績:24試合9ゴール
推しポイント:強烈なメンタリティ

鹿島では最近ゲームメイカーに徹しているが、最前線で体を張ることもできる彼は最後のワンピースになれる人材であろう。

実兄・翔大が「あんなに負けず嫌いを表現できる選手は日本にいない」と語る通り、目の前の戦いに感情移入する能力は天性のもの。チームに強烈な緊張感を与えられるリーダーである。

時に行き過ぎることもある。チームとしてのバランスを崩す可能性もゼロではない。しかしそのバランスを超えた“何か”をもたらす期待を抱かせるだけのものがこの男にはある。

待望論が渦巻きながらも呼ばれない日々が続いているが、彼が日本のために情熱を燃やす姿を見てみたい。

【関連】日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名

日本代表は19日(火)に香港、24日(日)に中国、27日(水)に韓国と対戦する。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手