フィルヒル・ファン・ダイク
怪我をしたシーズン:2020-21
2020年10月のマージーサイド・ダービーでピックフォードと接触した際、右膝の前十字靭帯を大きく損傷する怪我を負ってしまったファン・ダイク。この影響によって8ヶ月後のEUROも欠場しなくてはならなくなった。
10ヶ月ほどピッチから離れたあとに復帰を果たすと、驚くべきことにかつてのようなパフォーマンスをすぐに取り戻し、リヴァプールの最終ラインに欠かせない選手として君臨し続けている。
本人は「自分はまた最高レベルでプレーできている。まだ改善することはあるけどね。ロボットではないし、重傷から戻ってきたんだ。ACL(前十字靱帯損傷)や膝の複雑の怪我から1年でベストな状態に戻った選手の例はそう多くないはずさ」と話している。