フランス代表ポール・ポグバが実兄や幼馴染から恐喝・脅迫を受け、すでに数万ユーロ(数百万円)を支払ったという事件は大きな話題になった。
『Le Parisien』によれば、ポグバと同じ2018年ワールドカップの優勝メンバーである別のフランス代表選手も幼馴染から恐喝の被害を受けているという。
現在はフランス国外でプレーする同選手は、PSGから巨額のオファーを受けたものの、旧友たちとの接近を回避するためにそれを断っていたとも。
チェルシーに所属するエンゴロ・カンテはかつてPSG移籍を断ったことがあり、被害を受けているのは彼ではないかという声もある。
同紙によれば、フランスでは選手が身近な人間から金を要求されるケースが後を絶たないそう。
ある代理人によれば、数百人規模の選手たちがそういった圧力を受けているとのこと。そのうえで、その代理人は「我々はポールのことを絶対に助けなければいけない。彼にはノーと言う勇気があった。彼の話でこういうことが拡散されれば、素晴らしいことだ」とも話したという。
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