今ワールドカップで日本代表と対戦するドイツ。

このほどウェンブリーで行われたUEFAネーションズリーグのイングランド戦に3-3で引き分けた。

『Express』などによれば、目出し帽を被ったドイツサポーターたちが、ウェンブリーの近くパブでイングランドファンたちを襲撃する事件が遭ったとのこと。

この事件は試合開始の1時間ほど前に起きたとされており、50人以上の武装したドイツサポーターグループが襲い掛かり乱闘が始まったという。目撃者はこう話している。

「(パブに)乱入した彼らは誰から構わず殴っていた。

警察が駆けつけるまでの5分ほどそれが続いた。多くの人がひどい状態だった。

床に倒れ、意識がなく、血まみれになっている人達も。13歳以下であろう子供も鼻血を出していた」

「救急隊員がそばにいた男性は我々が帰る時もまだ意識がなかった。ここはイングランドのメインパブだ。

代表のホームゲームは必ず観戦しているが、こんなのは見たことがない。

EUROのドイツ戦やトラブルがあったEURO決勝も観たが、こんなのは一度もなかった」

事件が起きたのはウェンブリー付近にある人気のパブ。

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その裏口に集結していた50人ほど集団にはイングランドのスカーフもしていた者もいたとされている。

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