――FC今治で今年4年目になります。今治というチームをどういうふうに感じてますか?

すごく若い選手も伸びしろのある選手もたくさんいますし、面白いプレーをする選手も多いです。どんどん強くなっていくチームだなと思います。

――今治に来てからの自身の中での変化、ピッチ内外を含めて何かあります?

やっぱり若手に指導というか、アドバイスを言ったり言葉をかけることはここに来て増えました。

――今治では今年5月、育成型期限付き移籍で清水エスパルスから加わった千葉寛汰選手も印象的な選手です。ちょうどU-19日本代表へ行っていきなりゴールを量産しましたが、彼の印象はどうでしょう?

前への推進力がありますし、シュートのミート力もあります。U-19に行っていきなりダブルハットトリックを取りましたし(※グアム戦)、その勢いで帰ってきてもらっていたいですね。

自分たちも帰ってくるまでに昇格争いをして、最後の勢いを寛汰に持って帰ってきてもらって、チームに還元してもらいたいと思います。

――今治でお気に入りの場所はありますか?コロナ禍で外出ができなくなったりとかもあるとは思いますが。

やっぱり海が近いので、意外とと言ってはいけないですけど、すごく綺麗な透明度で、海がめちゃめちゃ綺麗です。

「高校3年生だと思ったら2年生だった」冨安

――カタールワールドカップまで、あと2ヶ月です。駒野選手は2006年と2010年の2大会に出場しました。このくらいの時期というのは選手はどんな心境で過ごしているのですか?

まだリーグ戦もやっているので、そこまで意識をしている時期ではないかなと思います。

自分自身は考えないようにしていますけど、やはり周りからそういう情報だったり話があるので、どうしてもワールドカップのことは頭にはあります。

――今の日本代表で気になるというか、個人的に印象的な選手はいますか?

サイドバックのことでいえば、やはり山根視来選手ですかね。

所属する川崎フロンターレではどちらかというとクロッサーではなく、内側から走り込んでいったりするタイプです。そういう選手が世界と戦った時にどこまで相手が対応できるか。どこまで通用するかというのは見てみたいです。