コリンチャンスは2012年のコパ・リベルタドーレスを制覇し、南米王者として同年12月に日本で開催されたFIFAクラブ・ワールドカップに出場。決勝戦で欧州王者チェルシーを撃破し、晴れて“世界王者”の座についた。今回のサードは、その優勝から10周年を祝したものである。
2012年大会では、ブラジルからはるばる地球の裏側となる日本へ大勢のコリンチアーノ(サポーター)が押し寄せた。彼らが応援する一角はまさにホームの雰囲気そのもので、とても日本とは思えない光景に。そんなサポーターに後押しされたチームは決勝でチェルシーに1-0で勝利。見事にタイトルを獲得している。