久保竜彦
規格外のスケールを持っていたモンスター系レフティストライカー。
日本人離れした身体能力、予測不能な動き、破壊力抜群の左足を武器に暴れた。
元々はMFだったため意外と視野が広くパスも巧かったり、驚異的な跳躍力を持つものの、競り合うのが嫌いなのでヘディングはあまり得意ではなかったり、とにかくユニーク。
対戦相手や試合の流れなどはお構いなしで、常人には絶対不可能な仰天プレーを幾度も見せてくれた。
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あのパヴェル・ネドヴェドがいたチェコ戦で突き刺した一撃は衝撃的、そして、浦和レッズ相手にやった超ロングシュートは伝説級だ。
まさに彼にしかできないプレー…。日本史上に残る天才といえるはずだ。