この夏に久保建英を完全移籍で放出したレアル・マドリー。彼が抱えていた問題のひとつがEU圏外選手の枠だった。

また、レアルはこの夏にブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得に乗り出したが、EU圏外枠の関係で断念している(その後、ジェズスはマンチェスター・シティからアーセナルへ移籍)。

ただ、『El Mundo』などによれば、レアルのEU圏外枠は3つ全てが空いたという。

このほど、ブラジル代表DFエデル・ミリトンとブラジル代表FWロドリゴの2人がスペイン国籍を取得したのだ。9月には同じブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールもスペインのパスポートを取得しており、EU圏外枠は全て空くことになった。

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2人のスペイン国籍取得を受け、現地メディアは「レアルは久保とレイニエルのどちらか、必要であれば両者を問題なく買い戻しできるようになった。久保については、レアルが買い戻し条項を有している」とも伝えている。

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