24番:ロアン・ウィルソン
20歳のMF。
彼は13歳当時、自分を発掘してくれた監督とある賭けをした。それは国内1部リーグのプロになったら、車を買うというもの。
彼は見事にそれを果たしたうえ、W杯メンバーに選出された。ただ、まだその車はもらっていないそう。
なお、彼は所属クラブがないフリーエージェントのようで、「W杯で1~2分でもいいプレーをすれば、ドアがさらに開くはず」とも話している。
【関連】W杯日本代表、コスタリカ戦で絶対やってくれるのはこの6人!
7番:アントニー・コントレラス
23歳のFW。家族は職を辞めてまでも、彼を応援している。
今年6月、コスタリカは大陸間プレーオフでニュージーランドと対決。彼の父親は11日間の休暇をとりたいと申し出たが、雇用主のメンテナンス会社から拒否されたために退職した。
当時、父は「パイプの修理など1年ほどメンテナンスの仕事をしていた。会社は行かせてくれなかったので、残念ですが辞めさせてくださいと上司に伝えた。この機会を逃しくなかったから。とても痛いが、また後で別の職を見つける。(旅行会社が観戦費用は負担したが)この感情を伝えることはできない。泣きたいくらいだ、感情が抑えきれない」と話していたそう。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ