アリウ・シセ(セネガル)
現役時代
カタールワールドカップ
世界的ラッパーの「スヌープ・ドッグ」に似ていると話題になったのがセネガル代表監督のアリウ・シセだ。
ロシアワールドカップでも「イケメン」だと話題になったが当時は黒いスーツだった。今大会ではジャージー姿で指揮。(ソングと同じく)熱くなるとジャージーを脱いでTシャツ姿になってしまう脱ぎ癖?も共通点だ。
現役時代はアリュー・シセと表記されることも多かった。セネガル代表が2002年の日韓ワールドカップの際にDFリーダー、またチームのキャプテンとして初出場・ベスト8入りを支えた。現役時代の画像は当時のものだ。
クラブチームでは、パリ・サンジェルマン、リールといったフランスのチームやバーミンガム、ポーツマスといったイングランドのチームでもプレーした。
2009年に現役を引退。2012年にセネガルU-23代表のアシスタントコーチから指導者の道へ進み、2015年よりセネガル代表監督へ就任した。アフリカでは異例の長期政権で現在7年以上チームを継続して率いている。
2019年のアフリカ杯で準優勝、2021年のアフリカ杯で初優勝と結果を残しており、ワールドカップも今大会が2回目の挑戦で決勝トーナメントへ進出。なんと、選手と監督両方で決勝トーナメント進出を決めた。