9位 ハーヴィー・エリオット

リヴァプール、19歳、イングランド

彼がプレミアリーグ史上最年少出場選手となってからの3年間は、まさに怒濤のような日々だった。

リヴァプールへの移籍、ブラックバーンへのローン、そしてユルゲン・クロップ監督のもとでのミッドフィルダーへのコンバート。重傷を負いながらも想定よりも早く復帰し、今ではレッズに欠かせない存在となっている。

その若さにもかかわらず、バランス、創造性、ポジショニングセンスは素晴らしく、態度とメンタルもそれに見合うものを兼ね備えている。

獰猛さもありながら、サッカーIQも非常に高い。プレスに対する耐久力があり、どんな角度でボールを受けても機能する。この先、どのように進化していくのかが楽しみだ。