「(今後もずっと現役で続けるのかは)分からないですよ。

今回、ポルトガルは6ヵ月なんで、半年なんてあっという間だと思うんですよ。

その後のことは決めてませんから。(オファーが)なかったら終わりだしね。どっかからオファーがあれば、またやりたいと思うしね。

でも、その時に本当に自分にまだ今みたいな情熱と野心みたいなものが6か月後にないとダメですからね。

サッカーも結果を出すってのが本当に大変でうまくいかないことのほうが多かったと思うし。

去年の鈴鹿にしても、順位的にもそうですし、自分の成績もそうですけど、思い描いていたようにはうまくいっていない事が多いですけど。

でも、その他に得られたものってすごく大きいものがあるので、どこでやってもね。

(いつまで現役を続けるのか)最近みんな聞かなくなってきた。

そろそろかもしれないですよ、分かんないですけど。ずっと分からないじゃないですか。(分からないと言ってから)20年くらい経つ(笑)。

こんなチャンスないじゃないですか。この年齢でポルトガルの2部に移籍できるって。

(海外でのプレーは?)もう本当に最後じゃないかなって思います。最後に行かなきゃいけないだろうなって。

やっぱり本当にサッカーが盛んな国で強豪であって、サッカーが文化として根付いている、みんながサッカーの話しかしないような国ですし、サッカーを本当に楽しみにしている。

ある意味、逆にいえば、ものすごい評価が厳しい。だからもちろん、試合に出てプレーを批判されるでしょうし、ただ活躍すれば賞賛もされるでしょうし。

海外でしか、ヨーロッパでしか味わえないサッカー文化。そこから得られるもの、エネルギーってすごいと思います。それを自分のほうに生かしていきたいなと。

2月の5日だかに試合がある。ベンチに入ってるかもしれない。20人入れるらしい。可能性ないわけじゃないかなぁと思う。

試合に絡みたいですね。でも、甘くないだろうなと思うし、それも覚悟で。

まったく絡めずに6月くらいにワイドナショーのスタジオに出てるかもしれない。『ダメでした』って(笑)」

ポルトガルでは試合に出場できない可能性もあるとしつつ、それでも挑戦する価値はあると感じているようだ。

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