ウィル・スティール
指導したクラブ:リールセ、スタッド・ランス
今最も注目されている「アマチュア選手出身監督」だ。シント=トロイデンなどのユースに所属した経験があるが、10代でサッカーゲーム「フットボールマネージャー」にガッツリハマったことで指導者を志したという。
18歳でプレストン・ノースエンドのU-14で指導者としてのキャリアを始め、分析ツールを使用したアナライズが評価されて多くのクラブで指導を行うことになった。リールセ時代には24歳で初めて暫定監督に就任し、なんと低迷チームで7連勝を飾るなど結果を残したものの、UEFAのAライセンスすら持っていなかったという。
そして昨季からアシスタントコーチに就任したスタッド・ランスで再び注目を集めることに。昨年10月に監督が解任されたため暫定的に指揮を任されると、なんとそれから14試合無敗という素晴らしい結果を残した。なお、30歳の今もライセンスは持っていない。
小菊昭雄
指導したクラブ:セレッソ大阪
日本で最も注目されている「アマチュア選手出身監督」といえばセレッソ大阪の小菊昭雄氏であろう。Jリーグはライセンス制度の関係上アマチュアからの叩き上げが極めて難しいにもかかわらず、アルバイトのスクールコーチからトップチームの監督にまで引き上げられた。
2021年8月にレヴィー・クルピ監督が解任された後、監督に就任。初戦となった大阪ダービーで勝利を収めたことで勢いに乗り、それまでの低迷を感じさせないような快進撃を見せた。
そして2022年にはルヴァンカップで決勝にまで進出。ユース出身選手や若手への気配り、そしてベンチで選手を鼓舞する言葉などが大きな話題を集めた。