松木玖生
所属:FC東京(J1)
北海道室蘭市出身の松木は小学校卒業後、越境で青森山田中へ進学。中学3年次からトップチームに参加し始め、高円宮杯 JFA U-18プレミアリーグEAST最終節の市立船橋高戦でプレーするなど才能の片りんを見せた。
高校進学時は1年次から主力としてプレーし、3年間で高円宮杯、インターハイ1、選手権の高校タイトルを総なめにした。
一部報道ではフランス1部ストラスブールへの移籍が取り沙汰されたこともあったが、高校卒業後は複数クラブとの争奪戦を制したFC東京に入団。高体連出身選手としてクラブ史上初となる開幕戦先発デビューを果たした。
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今年開催されたAFC U-20アジアカップに出場して3位入りに貢献し、FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得している。近い将来、外国籍選手に当たり負けしない強じんな肉体を持つレフティーのA代表入りが期待される。