4月9日に行われたラ・リーガ第28節、レアル・マドリーはホームでのビジャレアル戦に2-3で逆転負けした。

この試合後に事件が発生。レアルMFフェデ・バルベルデがビジャレアルMFアレックス・バエナの顔を殴ったとされている。

バルベルデの関係者は、バエナが「息子が生まれてこないことを泣けよ」とバルベルデの妻の流産危機をなじったのが原因と主張。ただ、バエナはその発言を完全否定し、警察にバルベルデを告訴した。

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そうしたなか、バエナは以下のような声明を出した。

「先週土曜、レアル戦後に同業者から暴行を受けた。

その後、彼の関係者からと思われる声明が出た。(バエナがバルベルデの)家族の痛みを願っていたというものだ。

それ以降、当然ながら、自分が非難されている事実(発言)を証明する証拠は出てきていない。

攻撃を正当化するために不幸が利用されており、打撃よりも傷つくウソがある。

僕の家族に与えられているダメージは取り返しのつかない、正当化できないものだ。

脅迫、侮辱、さらには僕の家族への死を願うプライベートメッセージなど。

昨日、この事件を警察に通報した。正義に任せよう。

自分の目的は、自分の職業に集中し、所属クラブの目標達成に貢献すること」

あらためて疑惑の発言を否定しつつ、家族に対する誹謗中傷がSNSに寄せられていると訴えた。

なお、バルベルデは暴行の深刻さによって、1カ月~5年の出場停止処分が科される可能性もあるようだ。

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