――長いオフの間にワールドカップが開催されました。ワールドカップは観られましたか?

もちろん観ました。

――ワールドカップを観てどんなことを感じていました?

同年代の選手たちが活躍していて、やっぱり「羨ましいな」というのが率直な気持ちでした。

サッカーをやっていれば誰もが目指す、世界のトップレベルの場だと思います。そこでしっかり日本のために戦って、グループステージも突破してというのはすごいなと思いましたし、「自分もいつかはあそこには立ちたい」という気持ちになりました。

――気になった選手や目を引いた選手は?

やっぱり同期としてちょっと違った目では見ていたので、三笘薫選手の活躍は素直に嬉しかったです。

――もう一人、同じ尼崎出身で1歳年下の堂安律選手も出場していました。彼のことは小学生とかそういう頃から知っていました?

同じ「クーバー」というサッカースクールに通っていて、曜日は違ったんですけど多分お互いに知っているみたいな感じでした。

そんなに仲がいいとかすごく話したことがあるというわけではないですが、彼がガンバ大阪のアカデミーで、僕はヴィッセル神戸のアカデミーで、いつも試合してきたのでお互いに知っているみたいな感じだと思います。

――ワールドカップでの堂安選手のプレーを見て感じたところなどは?

やっぱり他の選手と違って、試合の前から結構自信のあるコメントをするというか。自分にプレッシャーをかけているのかは分からないですけど。

そういう他の選手とは違ったコメントする中で、結果をしっかりと残したところは年下ですけどすごく勝負強いというか、カッコいいなと思いますね。