――神戸ではそういった素晴らしい選手たちと一緒にプレーされています。プロでの成長というか、神戸だからこそ向上した部分はいかがです?
やっぱり各選手、特に上の選手なんかは海外のトップでプレーしてきているので、普段のロッカーでのサッカーの話などもヴィッセル神戸じゃないと聞けないレベルの高い話を聞くことができます。
サッカーの戦術的な部分や個人戦術、心構えやメンタル的な部分でもやっぱりブレない選手が多いのでそういうところはすごく参考になりますし、成長につながっているかなと思います。
――今シーズンの神戸で見てほしい部分は?(※インタビューは開幕直前の2月16日に実施)
やっぱり個の部分。個に秀でた選手がたくさんいるのでそういった選手たちがマッチした時、うまくいった時には練習でもレベルの高いプレーが生まれたり、すごい連携でゴールが決まったりしています。個の融合というかそういったところを合わせていきたいです。
あとは、プロサッカー選手として色々な方に感動を与えたりするのはやっぱり「戦う姿」だと思います。ピッチで戦う姿勢は試合に出ている選手だけではなくベンチの選手やベンチ外になった選手全員を含めて、誰がいつ見ても戦っているなと思われるような姿勢を示していきたいと思います。
――最後に神戸のファン・サポーターへのメッセージお願いします!
今のと少し重複するのですが、僕は技術的な選手でもないですし、そういうタイプの選手ではないので、個人的には本当にピッチの中で一生懸命戦う姿を見せていきたいです。
昨年はやっぱりファン・サポーターの方々に喜んでもらう機会が少なかったので、今年はより多くの勝利を届けられるように、喜びを分かち合えるように、とにかく全力で毎日準備をして、一つ一つの試合に懸けてやっていきたいと思います。
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