2026年のCL決勝はアメリカで開催する可能性が浮上中。チェフェリン会長はその背景についてこう述べている。
「最近のアメリカでは、非常にサッカー人気が高い。
ヨーロッパの人々は、最高のものにはある金額、それより少し劣るものにはこの金額、より劣るものにはこれくらいの金額を支払う準備がある。
アメリカの人達は、最高のものには金を支払うが、それ以外には一切支払う用意はない。だから、ヨーロッパのバスケットボール好きがNBAを追うように、彼らは欧州サッカーを追う。
アメリカ代表の場合、欧州でプレーしている選手が多ければ多いほど、アメリカ代表はより良くなる。
将来的に非常に重要で有望な市場だ。
我々は放映権の販売でとてもうまくいっている。現在、アメリカからのスポンサーは定期的にきているが、マーケティングは欧州とは全く異なる。アメリカ人は我々よりもその才能がある。
私が実際にショックを受けたのは、アメリカでEURO決勝や代表チームの決勝がNBAファイナルよりも多くの人に見られていたこと。EUROの全30試合がNFLスーパーボウルの視聴率に匹敵するものだったことに衝撃を受けた。
なので、我々はよくやっているよ！問題は時差だ。火曜や水曜にプレーする場合、ロサンゼルスでは3時や正午、太平洋側にとって問題になる」
有望な市場としてアメリカを強く意識しているようだ。
アメリカは2026年のFIFAワールドカップの開催国のひとつでもあるが、国内でのサッカー人気がNBAやNFLのレベルに匹敵するものになっていると実感しているとのこと。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名
share
tweet
hatena
