今週末の土曜日、バイエルン・ミュンヘンとの試合を控えているシャルケ04。
前半戦ではほとんど勝つことができずに最下位へと沈んでいたものの、年明け以降はディフェンス面が著しく改善し、15位まで浮上することに成功した。
そのポイントの一つになったのが最終ラインで現在キャプテンを務めている吉田麻也。前半戦ではかなり批判を受けたものの、後半戦のパフォーマンスは称賛されている。
『sportsbrief』によれば、吉田麻也はその改善の理由について『AFP』で以下のように話したという。
吉田麻也
「ワールドカップで結果を残すと、チームメイトや他の人から尊敬を受ける。それはとても重要だ。
僕はその経験を持ってここに戻って来た。日本代表のキャプテンとして、ドイツ代表相手に戦って勝った。人々が僕の話を聞いてくれて、理解してくれる。
(シャルケは後半戦で調子がいいが)
そのような時が来れば、誰もがエネルギーと闘争心を呼び起こさなければならない。
チームは僕を獲得した。それはシャルケをこのリーグに残留させるというミッションを与えられたという意味だ。どうやればそれを成功させられるのか、いつも考えている。
物事は良くなっているが、まだ安全な場所にはたどり着いていない。我々はもっとポイントを獲得しなければならない。集中力を切らさずに努力し続けなければならない。
ピッチの内外を問わず、シャルケをより良い場所に導く手助けがしたいんだ」