このセピア色の写真は1923年頃の選手の姿を捉えた1枚で、おそらくは現存する最も古いチーム写真だと思われる。ユニフォームは襟ぐりが大きくて真っ黒。エンブレムも今回と同じ“BFC”とだけ刻んだシンプルなものだ。

ホワイトのパンツとブラックのソックスも、昔の写真に残されているユニフォームと同じ。非常にクラシックで優れたデザインは、もしかしたらクラブにとっても、サプライヤーのKelmeにとっても歴代屈指の傑作かもしれない。

【関連記事】“歴史”を感じる「120周年記念ユニフォーム」10選

この120周年記念ユニフォームは、20日に行われるブラガとの今季ホーム最終戦で選手が着用予定。一般向けには同じく20日からクラブのオンラインストアにて、わずか150着の数量限定で販売する。

なお、クラブの説明によればこのキットは23-24シーズンのチェンジ用に含まれる可能性もあるらしい。限定品とは異なるバージョンのリリース予定については不明だが、近いうちに詳細が判明することだろう。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。「あの頃」を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」