クラブ名のNECは“Nijmegen Eendracht Combinatie”の略称で、読み方も「エヌ・エー・セー」。エンブレムの左右両上に描いているのは鷲の頭部で、これはナイメーヘンの街の紋章に“双頭の黒鷲”が描かれていることに関係する。
クラブカラーは1900年の創設当時から「赤・緑・黒」だが、その由来については不明。ちなみにホームタウンであるナイメーヘンの旗は、赤黒2色を上下で均等に分ける2色旗を使う。
NECのユニフォームに絶対不変のスタイルはなく、時代によって様変わりする。
Filaがサプライヤーとなった2001-02シーズンに半々デザインが初登場(画像のユニは03-04モデル)。以降、16-17シーズンまでのほとんどで「赤緑の半々に黒袖」を採用していた。
2008-09シーズンはUEFAカップに出場し、グループステージでトッテナム・ホットスパーなどと対戦。この2トーンは2000年代以降のNECの象徴的なデザインとも言える。
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NECのクラブオンラインストアは現在改装中。この23-24ユニフォームは7月以降に購入可能となるようだ。
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