70分にジェニフェル・エルモソがゴールを決めた時、副審がオフサイドを示すフラッグを掲げた。
そしてこの場面をVARが長くチェックした後、韓国人のオ・ヒョンジョン主審がオンフィールドレビューを行い、そしてその判定の結果を会場にアナウンスしたのだが…。
オ・ヒョンジョン
「レビューの結果をお知らせします…ノーゴール、ノーオフサイド。
ノー、ノー、ノー!ノーオフサイド!最終的な判断はゴール!」
オフサイドはない…という結果だったが、なんと最初にノーゴールと逆のことを言ってしまったのだ。もちろん会場は大きくざわついたが、すぐに訂正されたためになんとか大きな問題にならずに済んだようである。
なお、オ・ヒョンジョン主審はもちろん2018年から多くの国際試合で主審や第4審を務めてきた経験を持ち、大会前にはAFCで英語のインタビューも受けていた。
そのような女性でありながらも信じられないほどのイージーな言い間違いをしてしまう。ワールドカップの舞台で伸し掛かるプレッシャーの大きさを感じさせるものだった。