彼女はスパイクに求めるものについて、「私は足の形がどちらかというと細いので、その細さにフィットするスパイクがいいなというのは選ぶ基準にあります。履いてみて、キックをした時の感覚などはシューズによって全然違います。そういうキックの感覚や足の細さに合うスパイクを私の中で重視しています」と語っており、足型に合っていたのがマーキュリアルだったようだ。

南が履いているのは最新コレクション「ユナイテッドパック」の『ズーム マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート』。

近年は機能性に優れたスパイクが増えているが、やはり「足に合っていること」が第一なのは間違いない。足幅の細い選手にとっては、Nikeの「マーキュリアル」はポジションに限らず選択肢の一つとなりそうだ。

センターバックとしての守備対応だけでなく、ビルドアップやフィードの能力も高い南萌華。

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岩清水梓が背負っていた3番を受け継いだ24歳は、今大会はもちろん、今後のなでしこの守備の柱として、ぜひ注目してほしい選手だ。

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