福島ユナイテッド農業部
今月1日に福島ユナイテッドはX(旧Twitter)で助けを求めた。
みなさん...助けてください…‼︎‼︎😭⚠️
連日の暑さで生育が早まり平年より10日ほど早く収穫が始まりました。
たくさんのご注文をいただいておりますが、猛暑日の影響で例年を上回る桃の収穫量となり困っています😭😭💦
この夏に福島のおいしい桃🍑を食べるのはいかがでしょうか…。… pic.twitter.com/yoO7AHPrdO
— 福島ユナイテッドFC (@fufc_staff) August 1, 2023
選手たちが農業に従事する福島ユナイテッド農業部が育てた桃が例年を上回る収穫量となり、フードロス削減のため購入を呼びかけた。
おはようございます‼︎🍑
昨日の投稿から数時間しか経っていないものの、想像をはるかに上回る300名以上のお客さまにご注文をいただきました😭😭✨
ご注文してくださいましたみなさまに心より感謝いたします。
ありがとうございます🙇🏻♀️
数量に達しましたので受付を終了させていただきます。… https://t.co/E9VQ6npmcv
— 福島ユナイテッドFC (@fufc_staff) August 1, 2023
投稿後すぐに話題となり、300人以上から注文が殺到する形で桃は売り切れた。
この活動は2011年3月の東日本大震災に伴う原発事故の影響による風評により、福島県の農水産業は大きな経済的損失を受けた。そのためチームは、2014年から県内の農家とコラボという形で、選手やスタッフがりんごの生育から農業部の活動が始まった。
今回の呼びかけにより桃が短時間で売り切れたことで、福島の農業に明るいニュースを届けてくれた。
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日本全土で農業に力を入れるクラブチームは多い。サッカーの枠を超えた地域活性、貢献によりクラブと所在地の絆はより強い結束になるだろう。