昨季ベルギーリーグで40試合22ゴールを記録した上田綺世。セルクル・ブルッヘからのステップアップが噂されている状況だ。

現在メディアにおいてその移籍先だと伝えられているのはオランダ・エールディヴィジのフェイエノールトである。

『Voetbal International』のマルティン・クラッベンダム記者は2日、「上田綺世はメディカルチェックに合格し、フェイエノールトの選手になった」と報告した。

『Voetbal International』などの記事を参照すると、移籍金については基本額が900万ユーロ(およそ14.1億円)、ボーナスを含めれば最大で1000万ユーロ(およそ16億円)ほどになるとのことで、5年契約が結ばれる予定だそうだ。

上田綺世がフェイエノールトでプレーするためにはオランダの労働許可証が必要になるため、現在はその手続きを行っており、発行されるのは金曜日以降になると伝えられている。

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フェイエノールトにはメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが所属しており、上田綺世は彼とストライカーのポジションを争うという。

ただサンティアゴ・ヒメネスにはまだ退団の可能性がある他、チャンピオンズリーグでは開幕から出場停止になるため、上田綺世にチャンスが与えられる可能性が高いとのこと。

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