今夏のマーケットで去就が騒がれているフランス代表FWキリアン・エムバペ。

来年までとなっている契約を延長しない意向をパリ・サンジェルマンに通告したことで関係がこじれ、日本ツアーのメンバーから除外され、さらにトップチームの練習にも参加できていないという。

またスタジアムや公式ウェブサイトでもその姿が消えて行き、先日行われた公式フォトセッションにも姿を表していなかった。

彼自身はレアル・マドリーへの移籍を希望しているというが、移籍金や給与の高額さからその取引は不可能だとされており、このままでは1年間干されてしまう可能性もあるとか…。

そのような状況の中でレアル・マドリーの元ドイツ代表MFトーニ・クロースは、兄弟で放送しているポッドキャスト「Einfach mal Luppen」でエムバペについて言及。『Mundo Deportivo』によれば、そのコメントは以下のようなものだったそうだ。

トーニ・クロース

「新しい犬がやってきた。それが亀さんにとって何を意味するか?僕はそれについて忘れてはいないが、まだここに来てはいないね。

それはまだ計画の中にあるだろう。新しい犬を飼い始めたことは、新しい亀を買わないことを意味しない。

そういうことだ、いずれ来るだろう」

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キリアン・エムバペはアメリカのコミック「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のキャラクターであるドナテロに似ていると言われている。

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