ユースに有力選手が所属

これまで所属してきた主な選手という点では、ユースにかなり有名な人物が加入していたという歴史がある。

代表的な存在は現在マンチェスター・シティに所属しているスペイン代表MFロドリ。彼は9歳のときにこのラージョ・マハダオンダの下部組織に加入し、1年後にアトレティコ・マドリーへと移って、さらにビジャレアルへと移籍した後でプロデビューしている。

他にも、リュカ・エルナンデス&テオ・エルナンデスの兄弟やマルコス・ジョレンテ、ジョバンニ・シメオネ、ムニール・アル・ハッダーディらがユース時代にしばらくラージョ・マハダオンダでプレーしていたという。

アトレティコ・マドリーとかなり近い関係のクラブである一方、あのジネディーヌ・ジダンの息子であるエンツォ・ジダンが2018-19シーズンに所属していたこともあり、決してレアル・マドリーとも険悪ではないようだ。

チームカラーとユニフォーム

チームからは白、赤、青のトリコロールで、エンブレムに書かれた雷のようなデザインが特徴となっている。

ただ、今年のユニフォームに関してはまるでリーベル・プレートのようなたすき掛けのデザインとなっており、電撃のモチーフは使われていない。

また公式グッズには雷のような形のマスコットが描かれており、これもなかなかシュールで趣があるぞ。

ちなみに、ラージョ・マハダオンダは8月20日にレアル・マドリー・カスティージャとの親善試合が予定されているとのこと。それまでに中井卓大の移籍は実現するのだろうか。

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