橋岡大樹
トルコ戦ではセレッソ大阪DF毎熊晟矢が質の高い攻撃参加を見せ、アシストを記録するなど強烈なインパクトを残した。
その毎熊に代わり後半から出場した橋岡大樹は、相手が前がかりになる難しい状況でのプレーを余儀なくされたが、それを跳ね返すだけの力を見せられなかった事実は残る。
右サイドバックではすでに菅原由勢が確固たる地位を築きつつあり、さらに毎熊が台頭。インナーに入るのが得意ではない橋岡と彼らの間には“ギャップ”もある。
橋岡もシュミットと同様、今夏シント=トロイデンからのステップアップが叶わなかった。今後の成長という意味でも先が見通しにくい状況にある。