かつて日本代表の主軸に君臨した中田英寿さん。必殺のキラーパスと日本人離れしたフィジカルを武器に当時世界最高だったセリエAでも活躍した。

ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)でともにプレーした小松原学さんがそんなヒデとの秘話を明かしている。

小松原さんは、那須大亮さんのYoutubeチャンネルでこんな話をしていた。

「ヒデさんもすごかったし。でも、優しかった。

ヒデさんは本当に…サッカーを教えてくださいって言ったら、みんなが帰った後に、俺とグラウンドでヒデさんがぽつんと座って、30分くらいかな、サッカー教えてもらって。

ベルマーレのこととか、代表のこととか、色々教えてくれて」

小松原さんは1981年生まれ、ヒデは1977年生まれ。とっつきにくいイメージのあるヒデだが、後輩である小松原さんにはやさしく教えてくれたとか。

天才として期待されていた小松原さんだが、プロ入り後に壮絶な怪我との闘いがあったことを明かしている。

【関連記事】ケガさえなければ…負傷でキャリアが暗転した天才Jリーガー5人

骨移植まで経験したそうで、引退後に多くの資格を取得し、現在はスポーツトレーナーとして活躍している。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手