アルゼンチンが誇る稀代のスターだったディエゴ・マラドーナ。

現役時代に何度か来日したが、元日本代表MF本田泰人さんは帝京高校時代に対戦した経験があったそう。

前園真聖さんのYouTubeチャンネルに出演するとこんな秘話を明かしていた。

「(帝京)高校の時にマラドーナとやってるんですよ。

前日に軽い練習試合をって…。マラドーナがアップシューズで出てきて、途轍もなかったよ…。

リフティングして、アップしながら。前半は出てこなかったの。『なんだ、試合やんないんだ、やっぱり。怪我しちゃいけないから』みたいな…。

そうしたら、後半に出てきて、シュート、ズドーンって。GKの顔面にバーン!って。

俺、コーナーキックで肩組まれたけど、(身長は)同じくらい。俺は166cmだけど、『同じくらいだな!』みたいな感じで喋ってきて、どうも…みたいな感じでド緊張ド緊張で(笑)

(ピッチが)重馬場だったんですよ。ちょっと雨の国立競技場でやったんですけど。

ぬかるんでたんですけど、アップシューズでもキュッキュ。滑らない、アップシューズで。

スパイクを履いているウルグアイ人の選手とか滑ってるんですよ。なのに(マラドーナは)アップシューズを履いているのに、全然滑らない」

これは1987年1月にマラドーナが南米選抜対日本リーグ選抜のために来日した際のエピソードだろうか。

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本田さんは帝京サッカー部の一員として前日の練習試合に出場すると、マラドーナから肩を組まれて身長を比較されるシーンがあったとか…。なお、マラドーナは1960年10月生まれのなので、当時は26歳頃。

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