浅野のポストプレーに感銘を受けたというテセさんは、こうも誉めちぎっていた。
「(浅野は)裏に抜けたり、スピードがあるっていう印象だと思うんですけど。
1トップはクリアボールを体を張って味方につなげるっていうのが、試合の流れを大きく決めるんですけど。
それを体を張って、(周囲に)味方がいないのに、胸トラップでターンして仕掛けるまでやっていたので、こういうこと出来るんだと思って。
これから1トップは長い間、浅野選手が担っていくんだなっていうのを感じた試合でした。
ゴールはなかったんですけど、それ以外のところが完璧で。ゴールはいずれついてくるかなと思いました」
浅野は孤立した状態でも1トップとして起用することを証明したと感じたようだ。
ここに得点力までついてくれば大きいはずだが…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ