毎週木曜日に『DAZN』で更新されるプログラム「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は佐藤寿人をゲストに招いて日本代表の試合を振り返ったほか、今月行われるバルセロナ対レアル・マドリーの「エル・クラシコ」を特集した。

その中で、日本代表の両サイドバックでプレーした4名の選手(毎熊、菅原、中山、伊藤洋輝)、そしてFW浅野拓磨についての話になると…。

内田「菅原くんのほうがハッキリしてるので、見ていてもわかりやすい。誰かが前でボールを持ったら『追い抜きますぜ』みたいな勢いもある。

守備は二人とも上手だと思いますよ。対人のところもポジショニングもそうだし。あとは国際Aマッチを続けて体感することで、自分の基準をどこまで上げていくかという作業です。

伊藤くんはセンターバックですからね。まだ他の選択肢もあると思います。旗手くんもいるし、他の選手もググッと出てくる可能性もある。

基本的には中山くんなんだろうけど、右も左もポジション争いで競争が出てくると面白いですね」

佐藤「浅野選手はやっぱり速いなと思うシーンがとても多かったです。そのなかで足元で受けたときにシンプルに収めて、はたいて、また出ていくとか。もちろん何回か倒された場面もありましたけど。

所属クラブ(ボーフム)がボールを保持できるチームではないので、その中でシンプルにプレーして味方を使って、まだ前に出ていくという役割がスムーズになってきたのかなと。自信を感じましたね。

内田「彼はドーンと構えているタイプではないじゃないですか。ワントップの選手として。

ただ彼が引いてきたらそこに飛び出していく田中碧くんがいたり、そういう連動が生まれている。面白いなと思いました。

色んなタイプのフォワードがいて、そこからの組み合わせ。そのスペースを見逃さない連動性もさすがだなと思う」

【関連記事】日本人もいる!日本と戦うカナダ選手もいる!ブンデスリーガの「最速スピード10選手」

浅野拓磨がこのところ好調なパフォーマンスを見せているわけはシンプルにプレーすることに対しての自信で、それをもたらしているのはボールを保持できないボーフムでのプレー経験であるという。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい