サントスの公式サイトではクラブの歴史のアーカイブ化を進めており、最近アジア地域とのこれまでの歴史が公開となった。
それによるとクラブはこれまで日本で16試合を行い、11勝4分1敗という記録を残している。初来日は1972年で当時のチームには王様ペレも在籍。日本代表と対戦した国立競技場での試合はサントスが3-0で勝利を収めている。
また、このクラブには三浦知良や前園真聖氏、菅原智氏といった日本人選手がプレー。クラブと日本には密接なつながりがある。
しかし今回のデザインは115年前が原点だ。
1908年に日本からの初のブラジル移住者(781名)が降り立った地が、実はサントスの港だった。4月に神戸の港を出航し、サントスに到着したのは約50日後だったという。以来、サントスの街と日本人はともに協力し発展を遂げてきた。
今回のデザインは「日本人の移住115周年」と「クラブと日本との歴史」という、2つの要素を取り入れたものだと思われる。
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このビジュアルは向かって左側に“謎の棒線”が。数えると全部で40本の不思議なグラフィックだ。
深読みしすぎかもしれないが、サントスFCにおける日本人選手の象徴である三浦知良がブラジルに渡ったのは1982年12月のこと。本格的な活動を1983年からと数えるなら、今年でちょうど40年となる。
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