旗手怜央
昨季セルティックでシーズンMVP級の活躍を見せ、今夏の移籍を目指していた旗手怜央。残念ながら吉報は届かず、グラスゴーでの3シーズン目を迎えることになった。
日本代表は6月に今年初招集。主にインサイドハーフを務めチームの円滑油として機能すると、10月シリーズではチーム事情もあって左サイドに入り持ち味を発揮した。
ただ最近は怪我に悩まされており、9月シリーズの欠場に続き10月は代表活動から戻った直後のセルティックで右足のハムストリングを負傷。最低でも2ヵ月の離脱見込みだという。
またクラブ・代表ともにプレーに波があり、素晴らしいパスを見せたかと思えば凡ミスといったことが少なくない。日本代表に定着するためには少しのツキとともに安定性を手にする必要がある。