アメリカ・MLS

2012年11月12日に行われたDCユナイテッド対ニューヨーク・レッドブルズの試合は、季節外れの大雪に

1部リーグのチーム数:29

アメリカで行われているメジャーリーグサッカーも春秋制を採用している有名リーグの一つ。

1994年ワールドカップの開催権を獲得すると同時に、FIFAからプロサッカーリーグの設立を義務付けられたアメリカ。1993年に「メジャーリーグプロサッカー」が組織として立ち上げられ、2年後に正式な設立の日を迎えた。

一時はリーグ戦でペナルティ・シュートアウトを導入したり、アディショナルタイムを廃止したりと異色のルールを使っていたが観客の増加には繋がらず、2002年ワールドカップでの代表チームの活躍によって復活。そしてデイヴィッド・ベッカムの加入や投資家の流入によって劇的な進化を遂げた。

ただ春秋制やプレーオフ、昇降格なし、フランチャイズ制など「アメリカンスポーツ」のアイデンティティは残している。

秋春制ならまたこんな場面が?サッカー界で伝説となった「試合の大雪シーン」を振り返る

なお、他にもヨーロッパではフェロー諸島、カザフスタン、エストニア、ジョージア、アイスランド、リトアニアが春秋制を採用している。またオーストラリアはトップディヴィジョンのAリーグが秋春制、2部扱いとなるナショナル・プレミアリーグ以下は春秋制という珍しい制度になっている。

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