サッカー界に限らずスポーツの世界では将来性も重要視される。

そうしたなか、『CIES Football Observatory』は、2003年以降に生まれた若手で最も経験豊富な選手たちのランキングを発表した。

2023年12月11日までの1年間で最もプレー経験を積んだ若手をランク付けしたもの。世界49リーグが対象で、クラブと代表でのプレータイム、そのスポーツ的レベル、スタメンとしてプレーした割合から点数をつけている(100点満点)。

センターフォワード部門のトップ5はこうなった。

1位 ラスムス・ホイルン(マンチェスター・ユナイテッド)88.9点(3298分プレー、スタメン率87%)
2位 エヴァン・ファーガソン(ブライトン)88.4点(2831分プレー、82%)
3位 マルコス・レアンドロ(サントス)85.5点(4131分プレー、100%)
4位 ヴィトール・ロッキ(アトレチコ・パラナエンセ)80.9点(3172分、91%)
5位 エリー・ワイ(RCランス)80.1点(2631分、85%)

最上位になったのは、今夏にアタランタからユナイテッドに移籍したデンマーク代表FWホイルン。そして、三笘薫の同僚であるアイルランド代表FWファーガソンが2位。

ブラジルの新星2人が続き、5位にはUEFAチャンピオンズリーグでもゴールを決めたフランスの新星ワイが入った。なお、18歳ホッキは2024年1月にバルセロナへ移籍することが決まっている。

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試合数が多いブラジル勢が有利に思えるが、計270人(9つのポジションで上位30人)に最も多くの選手が入ったのは、スペインのラ・リーガ。それにベルギー、オランダ、MLSが続いている。

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