レヴァークーゼンで監督としての手腕を発揮しているシャビ・アロンソ。リヴァプールやバルセロナの次期監督候補にも挙げられている。

そうしたなか、マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長の発言が話題になっている。

マルセイユは2023年夏にスペイン人のマルセリーノ監督を招聘したが、わずか7試合で解任(マルセリーノがバレンシアの監督だった際、ロンゴリア氏はバレンシアでスポーツディレクターだった)。

当時、マルセイユはマルセリーノだけでなく、ロベルト・デゼルビ監督(ブライトン)とシャビ・アロンソも指揮官候補にしていたそう。ロンゴリア会長はシャビ・アロンソに就任要請を断られた際の話をこう明かしていた。

「彼に会いに行ったら、エレガントにノーと言われたよ。40メートルのロングフィードを繰り出していた現役時代さながらのエレガントさでね。

彼に拒否された時、私は動揺するべきだったが、ほぼ感謝したくなったほどさ(笑)頭の回転が別次元の速さだと思い知らされた」

現役時代のシャビ・アロンソは圧巻のパスレンジを持つMFだったが、監督就任の断り方も優雅だったとか。断られたほうが惚れ込むほどの頭のキレだったようだ。

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ちなみに、マルセイユの現監督は、現役時代に“狂犬”と呼ばれたジェンナーロ・ガットゥーゾだ。

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