選手の役割が複雑化している現代サッカー。

ゴールキーパーもゴールを守るだけでなく、配球や足元のスキルといった技術を求められる時代となった。

そこで今回は、そんなテクニックに優れた5人のGKたちを見ていきたい。

マヌエル・ノイアー(バイエルン)

リベロとしての役割もこなし、キーパーの概念を変えてしまったノイアー。

シャルケ生え抜きの選手であり、20歳でトップチームデビューを飾るとそのまま守護神に定着。5年目には内田篤人らと共にクラブのCLベスト4進出に貢献した。

その翌シーズンにはバイエルン・ミュンヘンへと引き抜かれ、これまでブンデスリーガ11連覇、さらに2度にわたってCLを制している。

またドイツ代表としては2014年にワールドカップ優勝も果たすなど、近年では最もタイトルに恵まれたキーパーと言えるだろう。