サッカー界ではデータ・スタッツによる可視化が進んでいるが、そこばかり注目されることに辟易しているようだ。
少年時代にエミネムにはまったというレオンは叔父がDJだそうで、自らもセカンドアルバムを制作中。ファッションについては父から情熱を受け継ぎ、引退後はサッカー界に残るつもりはなく、ファッション業界に進出するかもしれないとのこと。
その父は18歳の時に働くためにアンゴラからポルトガルに移住。レオンは「お金は大切だけど一番ではない。父は裕福ではなかったけれど幸せだった。父は僕の将来のためにアンゴラを去った。多くの教訓をくれた。なによりも仕事の大切さ。だから家族に恩返しをするために全力を尽くしたい。自分の才能で何かをするチャンスがある。リールでの最初の給料で買ったのは、家族のための家だった」と話している。
そんな彼は自分のために高級時計のロレックス サブマリーナーを買ったこともあったというが、「あれは美しかったね。ちょっと成功したことを表すものだった。でも、もうないんだ。親友のひとりが一緒に休暇から戻るどこかの飛行機で失くしてしまってね。1週間、彼とは口をきかなかった…時計はなくなったけれど、彼は親友のままさ」という話もしている。