他にも山本NDは、次回ワールドカップのアジア出場枠が8.5に広がったことで、日本を含むトップ4の次のグループがさまざまな面で強化に力を入れていると強調。「アンダー世代から世界に出ているチームでは選手たちが育ってきています。ワールドカップの出場、そしてこのオリンピックの3.5という出場枠は本当にハードルが高いものだと思っていますので、厳しい戦いになると覚悟しています」と険しい表情で話した。

だからこそ「この3月からぜひ皆さんのエモーションの高まりというか、簡単でないアジアの予選を、ここから盛り上げて4月からの最終予選に臨めるように」と、今月のテストマッチの“意義”を語った山本ND。

大岩監督によれば、招集された26名は時間の長い短いこそあれ、全員を今回の2試合の中で起用するとのこと。相手もすでにパリ五輪出場が決定しているマリとウクライナで申し分がない。

昨年11月には同世代のアルゼンチンを5-2で破ったU-23日本代表。

マリ戦は日本テレビ系、ウクライナ戦はTBS系で地上波生中継もされるので、ぜひ若き日本代表の戦いに目を向け、熱い声援を送っていただけると幸いだ。

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試合は、22日(金)のマリ戦@京都が19:20、25日(月)のウクライナ戦@北九州が19:15にそれぞれキックオフされる。

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