リヴァプールは18日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのFAカップ準々決勝に3-4で敗れた。

2-2で迎えた延長戦でリヴァプールが勝ち越すもユナイテッドが土壇場で試合をひっくり返す激闘だった。

日本代表MF遠藤航は120分フル出場したが、『Liverpool Echo』は「6点、前半は何度となくバイパスされたが、ポゼッションでは十分だった。後半はかなり良くなったが、延長戦では著しく疲労」と指摘していた。

この試合後にあったユルゲン・クロップ監督と『Viaplay』のリポーターとのやり取りが物議を醸している。

『Guardian』などによれば、「インテンシティが持ち味ですが、なぜ延長戦であれほど難しくなったのか」と聞かれたクロップ監督は「ちょっと馬鹿げた質問だと思う。我々のことを見たことがないなら、なぜ彼らのほうがリソースがあるのかと聞けばいい。自分は最近の自分たちが何試合プレーしたのか分からない。ユナイテッドの試合数も正確には知らない。それがスポーツだ。その質問には本当にがっかりしたが、それがいいと思ったんだね?」と不機嫌な様子だったそう。

さらに、「試合数が多すぎるということです?」と尋ねられると「頼むよ…。君は明らかに調子がよくないし、私は落ち着いている。その質問…どうしたんだ?何がしたかったんだ?」とその場を後に。

リポーターは「なぜそんなに挑発的なんですか」と追いすがり、カメラが止まった後もやり取りは続いたという。