そのうえで、「どんなに準備を整えたとしても、中国が日本に対して理想的な結果を収めたいのであれば、技術レベルや強い意志とクオリティ、さらに超レベルのパフォーマンスを十分に発揮する必要がある」としている。
中国のシステムは基本的に4バックで、4-2-3-1か4-4-2を使ってきた。選手たちの体調も万全だというが、本来の正GKは骨折の影響で招集されておらず、22番の黄子豪が起用される可能性が高いとのこと。
本来の守護神は、中国1部リーグの成都銭宝に所属するGKチャン・タオだった。ただ、彼はクラブに戻っていた先月末に負傷。練習中にチームメイトが誤って目頭付近を蹴ってしまい、骨折と目に重度の充血を負った。その結果、手術とうっ血を解消する治療を受けることになり、全治4~6週間と診断されたとのこと。
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なお、今大会で使用されるカタールのスタジアムは空調設備が整備されており、日本対中国戦では気温23度を超えないようにするために空調を試合前から稼働させるそう。