モハメド・アリやフロイド・メイウェザー・ジュニアに憧れたリコは格闘技のセンスもあったというが、8歳でシティのアカデミーに入団した。
「スカラシップにサインする前、道中の車内で父と話した。今となっては馬鹿みたいだけど、僕はこう言ったんだ。もし、18歳までにトップチームで練習できなかったら、別の選択肢を考えるってね。
(2022年夏のプレシーズンツアーで世界的スターたちとプレーすることになったが)普通のことみたいに振る舞わなければいけないけれど、あの選手たちと馴染もうとするのはちょっとクレイジーだったね」
彼にとって同じくシティアカデミー出身のフィル・フォーデンが良きお手本となっているとか。そんなリコは中盤でもサイドバックでもプレーできるが、本人的には中盤でプレーする偽サイドバックが最も快適だと感じているとのこと。
また、グアルディオラ監督については、「強烈だよ。傍から考えているよりも10倍は強烈かもしれない。あの激しさはどこから来るものでもない。超勤勉だし、勝利に取りつかれている。彼の性格によるもの、どこでも勝ちまくっているからね」と話している。