パヴェル・ネドヴェド
引退宣言した年齢:36歳
引退したシーズンの成績:32試合7ゴール
年齢的には36歳になっていたものの、当時所属していたユヴェントスでは絶対的な存在として活躍し続けていたパヴェル・ネドヴェド。
2006年に八百長スキャンダルの影響で降格処分を受けたユヴェントスに残り、セリエA復帰に貢献。それからも衰えを感じさせない運動量を見せていたが、2008-09シーズンに「家族との時間を過ごしたい」として引退を発表した。
なお、それから8年後に故郷のスカルナ村にあるクラブで現役復帰。息子とチームメイトとなって1試合のみプレーしている。
ユルゲン・クリンスマン
引退宣言した年齢:33歳
引退したシーズンの成績:23試合11ゴール
先日韓国代表監督を解任されたユルゲン・クリンスマン氏。現役時代はドイツ代表でも中心的な存在のストライカーであった。
バイエルン・ミュンヘンで活躍したあと、1997年にサンプドリアへと移籍。イタリアで8試合2ゴールと苦戦したが、冬に古巣トッテナムに期限付き移籍したあとで15試合9ゴールとその実力を見せつけた。
降格の危機にあったクラブをプレミアリーグ残留に導き、そして33歳で現役引退。その後アメリカへと渡ってコーチングとビジネスを学んだ。2003年に少しだけアマチュアリーグのオレンジ・カウンティで現役復帰したことがある。