2014年にトッテナムのフィットネスコーチに就任したとき、マルコス・アルバレス氏は以下のように話していたとか。

「選手に提供されていた食事は信じられないほど素晴らしかったね。結婚式のビュッフェかと思ったよ。沢山のケーキ、お菓子、ソース。思わず写真を撮ってしまったよ。正直に言えば…悪口ではないのだが、選手の中には太っている者もいた。

セビージャ時代のチームと単純に比較してみたが、体格を考慮すれば全員で100kgはオーバーしていたよ。だからすぐにその状況を変えるための動きを開始した。

スポーツ選手は自分の身体で生きているのだから、常にパーフェクトでなければならないのだ。食べ物はそのための燃料なんだ。

ケーキを食べればディーゼル燃料を摂取しているようなものだ。ただ、アスリートはもっと質の高いスーパーな燃料を入れなければいけない」

また、かつてトッテナムでプレーしたジェイミー・オハラは以下のように振り返っているとか。

「フアンデ・ラモスが就任した時、ケチャップやあらゆるソースが禁止された。彼がいるときはいつも乾いたパスタやチキンしか食べられなかった。

シーズン前の遠征でもただパサパサのチキンとパスタを食べるだけだ。警備員のアラン・ディクソンが、よく少年たちをこっそり連れ出してマクドナルドを買っていたのをよく覚えている。

塩に関しても厳しかったね。夕食に塩コショウはなかった。確かに成績は上がったし、我々はよく走るようになったが、結局選手たちが『もうウンザリだよ』と言いはじめた」

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厳しい栄養管理によってパフォーマンスは間違いなく上がるものの、それを我慢できない選手によってフアンデ・ラモス監督は寝首をかかれることになったという。

マルコス・アルバレス氏の管理によって「味付けなし」のチェルシーは生まれ変わることができるのか。来季のプレーに注目が集まりそうだ。

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