20日に開幕を迎えたコパ・アメリカ2024。『Amazon Prime Video』で配信されたグループステージ第1節のアルゼンチン対カナダは、フリアン・アルバレスとラウタロ・マルティネスがゴールを決めて2-0というスコアとなった。

その2つのゴールをアシストしたのがリオネル・メッシ。36歳の今もトップレベルを維持し、圧巻のパフォーマンスを見せた。

『Ole』によれば、今回のコパ・アメリカ開幕戦で出場したことによってメッシは「2つの記録」を更新したのだという。

一つは、コパ・アメリカにおける試合の出場数。これまでは1941年から53年まで6大会に出場したチリ代表GKセルヒオ・リビングストンが持っていた34試合がメッシと並んで最多だった。

しかし今回メッシがカナダ戦でプレーしたことによってそれが35試合となり、「コパ・アメリカ最多試合出場数単独トップ」になったという。

また、「コパ・アメリカ大会出場数」に関してもアルゼンチン人としての最多記録を更新したという。

これまでは1920年から1925年(この時期のコパ・アメリカは毎年開催だった)に6大会出場したアメリコ・テソリエレがメッシと並んでタイ記録を保持していた。

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しかし今回メッシが出場したことで7大会目のプレーとなり、こちらも単独トップに立ったとのこと。

なお、メッシは他にもこの大会で更新できそうな記録があり、一つはコパ・アメリカの通算得点王。現在はトゥチョ・メンデスやジジーニョが持つ17ゴールがトップで、メッシは現在13ゴール。4点でタイ記録、5点で記録更新となる。

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