ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
現在バルセロナに所属するロベルト・レヴァンドフスキは、バイエルンがライバルから奪った最も象徴的な選手の一人であろう。
若手時代は母国ポーランドのレフ・ポズナニで得点を量産し、2010年にドルトムントへ。当初はトップ下でも起用され、香川真司とポジションを争う関係にもあった。
しかし2年目に22ゴールをマークし、ブンデスリーガ連覇の主役に。ストライカーとしての地位を完全に確立するとともに、リーグ屈指のFWとして知られるようになった。
そんな彼をバイエルンは見逃さず、2014年にフリーで獲得。以降ブンデスリーガで7度の得点王に輝き、リーグ8連覇と2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献している。